登壇数を増やす経験も大事だけど、伝えたいことを伝えるための経験値が一番大事だと思う話
by えびあき

登壇が増えてくると必ず聞かれます。
「練習するんですか?」って。
スライドをめくりながら、しゃべる内容をシナリオ化したものを読む、という練習はしません。
では、スライド作成から登壇日まで何をしているかというと、
言いたいことがブレていないか見なおす
今回の主催者の目的に合った内容になっているか確認
今回の参加者に合った内容になっているか確認
の、繰り返し。
あとは、より正確な参加者リストを見て、
どんな事例を紹介したら喜ばれるか
どんな質問がでるか?を想像する
年代に合わせた単語を使う
年代に合わせた「つかみ」を入れる
といったことを考えます。
当日は、会場の雰囲気を肌で感じながら進行。
スライド内容を1時間で終わらせて、残りの1時間は全て質疑応答にしたこともあります。(笑)
一方的にこちらが言いたいことを話して終わってしまうと、お互いなにも残らなくなっちゃいますからね。
いかに参加者とコミュニケーションがとれるか、を考えることと、いかに質疑応答で素早く的確に回答できるようになるか、そのために経験を積んでいる、という感じです。
これが「伝えたいことを伝えるための経験値」であると思います。
えびあき